摂津 西宮砲台



ファイルNo2953


             砲台全景               

@ にしのみやほうだい 
  別名  

A住所:西宮市西波止町
B目標地点:御前浜公園
C形式:平城  D比高:ーm 
E現況:公園

F遺構等:砲台建物・説明板
G時代/人物:江戸期/江戸幕府
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2015年04月・2015年06月

  

道案内 

阪神高速三号線の西宮インタで下り、県道343号線で南へ進みます。約400m先、今津港町の信号で右折し県道342号線に入ります。約400m先の今津出在家町の信号を直進します。約1.4km先の前浜町の信号で左折します。約500m先左手が住吉神社、さらに約150m先、左が西宮マリーナのところを右折します。 道なりに約200m先の左手堤防の向こうが西宮砲台ですが、この辺道が大変狭いので、車の場合は注意してください。 今津砲台跡は今津港町の信号を直進して約300m先の信号を右折します。道なりに約600m先右手にモニュメントがあります。

訪城備忘録

堤防を登るとド〜ンという感じで砲台の建物が海岸に建っています。周囲は公園で沖合も埋め立てされたりして海岸は内海のようになってます。

住宅側に立つ碑
歴史

幕末の海防として徳川幕府が文久三年(1863年)に着工し慶応二年(1866年)に竣工したが、一度も使われないまま明治を迎えたものです。
同様に今津砲台も造られました。

今津砲台  
西宮市今津真砂町(甲子園浜公園)
残石モニュメントと説明板         今津灯台
西宮神社

表大門:赤門の四脚門です。慶長年間、豊臣秀頼のよる再建とされます。(重文)

大練塀:東側から南側に残る塀で室町期初期の造られた築地塀と伝わります。 
熱田神宮の信長塀、京都三十三間堂の太閤塀ととみに三大塀と言われる
そうです。(重文)

 
表大門
大練塀
拝殿 (本殿)
和田岬砲台  1886

A神戸市兵庫区和田岬町  B三菱重工業神戸造船所
C形式:平城  D比高:ーm E現況:工場敷地内  F遺構等:砲台建物・説明板
G時代/人物:江戸期/徳川幕府
H満足度:
凸+ I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:20分(予約必要)
J撮影・訪問時期:2008年05月

勝海舟の建白文久三年(1863年)に着工し文治元年(1864年)に完成したものです。工事中に徳川家茂も見学に来たそうです。屋上に十六門、砲門に十一門を据えるようでしたが結局大砲は据えられず実戦に使用されることなく明治を迎えました。


近くの城・関連の城: