丹波 東山城



ファイルNo2923

近隣一の畝状竪堀が残る

                           主郭東尾根下の堀切

@ ひがしやまじょう 
  別名  

A住所:篠山市辻
B目標地点:
C形式:山城  D比高:200m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀・堀切・畝状竪堀・説明板
G時代/人物:戦国期/波々伯部氏(ははかべ)
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  説明板から25分

J撮影・訪問時期:2014年10月

  

道案内 ←登り口@  ←登り口A  ←城跡

舞鶴若狭自動車道の丹南篠山口インタで下り県道94号線、国道372号線と進み約15km先、京都方面より京都縦貫自動車道の亀山インタで下り、国道372号線を湯の花温泉経由で進みインタから約32Km先、国道372号線の篠山市街地側から来ると辻の信号から500m、京都側からは国道173号線の分岐点の小野新の信号から2.2kmの所、京都側から来ると案内板が見えませんが、右に淀山城の小さな城跡の標識のところを反対側に曲がります。300m先の路地に左折し50m先で道が右折している角に案内板があり、ここから登ります。@  または、国道から500mほど進んだところで道は左に曲がっていて、200m先で本道はやや右に折れていますが、そのまま細道を入ると小さな橋を渡ります。その先、左側に登り口があります A


訪城記録

@の登城道は、説明板のある広い空き地から、隣家との境から山への道が続いています。西から入って北に廻り込みながら主郭に向かって登ります。主郭に近づくと浅い堀切を越え、小郭から登ったところが主郭で、主郭周囲は低い土塁が巡ります。主郭東側に尾根伸び、ここが副郭のようです。先端には少し高い土塁が残っており、その先は高い切岸、明瞭な堀切が残ります。副郭の南側には先の大きな堀切に並んで明瞭な畝状竪堀が三条確認できます。急斜面にある竪堀のため、降りて確認はできませんが、幅のある大きな竪堀です。主郭の南側には六段の段郭が連なっています。この城は地元の方々が整備されたようで、草刈り、伐採、説明板・案内標識の設置など、遺構を無理な整備はしないで、ありのまま見学しやすく整備されていて、城好きにはありがたい思いです。この地域(篠山市辻)には波々伯部氏の本城の淀山城、東山城の向かいの南山城、そして東山城と三つの城がありますが、東山城は一番戦闘的な城に感じます。

主郭説明板
歴史

築城時期は大永年間(1521〜27)とされるようです。築城者は近くの淀山城を本拠とする波々伯部(ははかべ)氏の一族とされます。
波々伯部氏の本家は代々「次郎左衛門」を称し、本家が次郎左衛門光則の頃、東山城を築城したのは波々伯部兵庫助光興とされます。その子の兵庫助光久がこの城を大改修したとされます。 波々伯部氏は戦国期には八上城の波多野氏に従っていましたが、明智光秀の丹波攻略時に本城とともに退散したようです。 <現地説明板参考・加筆>


主郭東側                           主郭東尾根下堀切

麓の説明より                        主郭からの眺望

  
主郭北側下手前浅い堀切                       主郭北側下郭 
主郭北下                           主郭土塁
主郭土塁                       主郭より東尾根郭を見る
東尾根郭端土塁                          堀切
畝状竪堀
主郭南側六段郭のひとつ                      主郭からの眺望
竪堀                                段郭
畝状竪堀のひとつ
辻集落の案内板
城跡遠望

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