安芸 宮尾城



ファイルNo3417


         主郭下 

@ みやおじょう 
  別名 宮ノ尾城・宮尾ノ城 

A住所:廿日市市宮島町
  旧:佐伯郡宮島町

B目標地点:厳島神社
C形式:平山城  D比高:30m 
E現況:公園・神社

F遺構等:郭・堀切・(石垣)
G時代/人物:戦国期/毛利氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  フェリー乗り場から10分

J撮影・訪問時期:2018年05月

  

道案内 

山陽自動車道廿日市JCTから廿日市インタを下り、国道2号線を岩国方面に進みます。約8km先、JR宮島口駅付近の駐車場に車は入れてフェリーで厳島(宮島)に渡ります。電車の場合はJR山陽本線宮島口、あるいは、広電宮島線の広電宮島口からフェリー乗り場でJRフェリーか宮島松大汽船のフェリーで厳島(宮島)に渡ります。JRフェリーの方が厳島神社の大鳥居そばを通るのでいいかもです。宮島フェリーターミナルから右手方向、厳島神社へ向かいます。約200m先で右が大きく左折する左角に要害山登り口の標識がありここを登ります。
 
訪城備忘録

要害山と言っても比高30mほどの小山です。要害山の標識のところに東屋があり、ここが主郭のようです。周囲に段郭のような平坦地もありますが定かではないですね。東側に下りると今伊勢神社があり、この先に切通か堀切のような窪地があります。その先はまた小山で東の郭のようです。この周囲に石垣の痕跡があるようですが見つけられませんでした。全体的には城の遺構と言えるものは残ってないようです。厳島神社に向かうと大きな石垣の下を通りますがこの上が現豊国神社で、ここは塔の岡で陶晴賢の本陣があった場所、厳島神社の裏手、五重塔の背後に勝山城(石碑有)<陶氏の最初の本陣>があります。

主郭
歴史

天文二十四年<弘治元年>(1555年)、毛利元就が築いたとされます。同年、厳島の戦いがあり、元就は陶晴賢を破り、中国の雄に飛躍します。

堀切(切通)?       東の郭
主郭の西側          西の郭(主郭)段差
厳島合戦説明板     要害山登り口
塔の岡石垣
厳島神社大鳥居
説明板より
厳島神社
大鳥居と厳島神社遠望
厳島神社大鳥居
海岸と鹿
厳島神社

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