甲斐 景徳院



ファイルNo2462

武田勝頼最期の地

          景徳院山門    

@ けいとくいん 
 番外
A住所:甲州市大和町田野
    旧:東八代郡大和村

B目標地点:
C形式:ーー  D比高:ーーm 
E現況:寺

F遺構等:生害石 武田勝頼の墓
G時代/人物:戦国期/
H満足度: 番外凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2010年05月

  

道案内 

中央自動車道の勝沼シンタを下り、国道20号線を大月方面に進みます。7km先、景徳院入口の信号で左折し県道218号線に入ります。1.3km先、右手奥が景徳院です。
 
訪城備忘録

静かな山間のお寺です。雨の日の夕方行ったせいもありますが、山に霧がかかり、もの悲しさを漂わせていました。無念の勝頼の想いが残っているでしょうか? 寺内には勝頼、北条夫人、信勝の生害石や位牌などを収蔵する甲将殿、勝頼、北条夫人、信勝、および、殉死した家臣の墓があります。寺までの道沿いには最後の合戦をした場所としての石碑も建ってました。

本殿
歴史

天正十年(1582年)3月、織田信長の甲斐侵攻を逃れ小山田信茂を頼り岩殿山城に向かったものの、信茂の裏切りがあり、武田勝頼主従はここで自刀しました。徳川家康は家臣の尾畑勘兵衛に命じ寺を建立しました。寺には勝頼、夫人、信勝の生害石があり、勝頼らの墓があります。

寺から岩殿山方向      甲将殿   
勝頼生害石      勝頼一族の墓
  

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