陸奥・陸中 | 寺林城 | ![]() |
ファイルNo4184 |
@ てらばやしじょう |
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小森林館 f4185 |
@ こもりばやしだて 別名:小森館 A住所:花巻市石鳥谷町小森林2 旧:稗貫郡石鳥谷町(ひえぬき) B目標地点:国道4号線塚の根の信号そば ![]() C形式:丘城 D比高:5m E現況:山林 F遺構等:郭・土塁・堀・説明板 G時代/人物:室町期/小森林氏 H満足度: 凸+ I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:15分 J撮影・訪問時期:2025年04月 東北自動車道の花巻インタを下り、県道37号線に入ります。約2.5km先、花巻温泉・台温泉入口の信号を左折し国道4号線に入ります。約2.5km先、塚の根の信号の先左手に説明板があります。説明板の裏から下りていくと南の堀跡と思われる低地が伸びています。奥で右手に切岸を登りながに入りますが薮状態です。横切るとまた堀跡があり、向こう側にまた台地が見えます。いったん国道に戻り、北郭を奥に入りますがやはり藪です。土塁の痕跡かなと思うところもありますが、確かなところは判らないまま退散しました。 築城時期は不明です。稗貫氏の有力家臣の小森林氏の居館と言われ、永享七年(1435年)の和賀氏と須々孫氏(すすまご)<煤孫氏>の騒乱では、稗貫氏は当初須々孫氏に付きましたが、後に和賀氏に従ったようです。(なお、須々孫氏は和賀氏の分流同属です。) この争いに稗貫氏の家臣として小森林治部少輔の名があります。この頃には小森林館を居城としていたと考えられます。廃城については、天正十八年(1592年)、豊臣秀吉の奥州仕置において、稗貫氏は改易となったため、小森林氏も没落したと思われます。 |
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