陸奥 姉帯城



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           東の郭と西の郭の間の堀切               

@ あねたいじょう 
  別名  

A住所:二戸郡一戸町姉帯川久保〜舘
B目標地点:
C形式:山城  D比高:40m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁・説明板
G時代/人物:戦国期/姉帯氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2025年04月

  

道案内 

八戸自動車道の一戸インタから国道4号線を南下して約7.5km先、姉帯入口の信号を左折して県道15号線に入ります。約2km先で左折し馬淵川を渡ります。 川を渡って約300m先、集落の北側で右折します。すぐをまた右折し細い林道に入ります。道なりに約500m行くと姉帯城の駐車場です。

訪城備忘録

林道は落ち葉が堆積し、道が細く、横が川のため少し不安な林道でした。ただ、山道ではなく平らな道です。駐車場から手すり付きの坂を登りきると西の郭です。 この城は東の郭(主郭)と西の郭があり、真ん中に深い堀切があります。西の郭は公園整備されてます。 堀切はがっつり深いです。東の郭は行きませんでした。夕方になってきて地元の方々にはすいませんが、熊が怖い時間に入ったので・・・。東の郭の東端には二重堀切があったので、行くべきでした。

説明板
歴史

築城者、築城時期は定かでは無いですが、九戸連康の子の兼実がこの地を領して姉帯を名乗ったとされます。時期的には天正年間(1573〜92年)のようです。 姉帯氏は九戸氏一派の重要な豪族でした。天正十九年(1591年)の九戸の乱において、上方の再仕置軍が攻め寄せ、城主の姉帯大学兼興、弟の五郎兼信ら約200で籠城しましたが、大半が討死し、落城しました。

西の郭     供養塔
現地案内板より
林道      駐車場
  
西の郭
西の郭
東西の間の堀切を上から
東西の間の堀切(左手斜面上が東の郭)
東西の間の堀切

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