下野 真名子城



ファイルNo3559

              堀切              

@ まなごじょう 
  別名  

A住所:栃木市西方町真名子
   旧:上都賀郡西方町真名子

B目標地点:円満寺・根小屋集落センター
C形式:山城  D比高:90m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・堀切・竪堀・説明板
G時代/人物:戦国期/宇都宮氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  20分

J撮影・訪問時期:2019年05月

  

道案内 ←城跡   ←登り口

北関東自動車道の都賀インタを下り、右折して県道2号線に入ります。約3.2km先の体育館南口の信号で左折します。約1.6km先に斜め左に合流、国道293号線に入ります。すぐに東北自動車道のカードをくぐり、約2.2km先の大柿十字路の信号で右折し県道37号線に入ります。約2km先の信号で右折し、約200m先のクランク状に道を越えた左手に登り口があります。近くには駐車場はないです。根小屋集落センタ−にお借りするとか必要です。

訪城備忘録

東側から登り口があり、説明板も設置してあります。墓地の背後の登城道を登ります。最初はやや草が多いですがすぐに尾根道になり、下草も少ないです。主郭までの尾根道に堀切、3条、主要部下に三日月状の堀切があります。主要部は小さな段郭をいくつか越えて砲台状の頂上が主郭です。 最大の見所は西尾根の二重堀切なのかもしれませんが、北尾根の堀切含め、日没が近かったため主郭から戻ってしまいました。

歴史

築城者、築城時期は定かではないようですが、永正年間(1204〜21年)に宇都宮元網が築城したとされます。城代として岡本秀卓が入ったようです。その後、真名子城は皆川氏が確保し、西方城の宇都宮氏と対峙したとされます。

尾根最初の堀切
主郭手前
  
現地説明板より
城跡遠望
最初の堀切
最初の堀切
ふたつめの堀切
尾根道
三日月の堀切
主要部段郭
主郭下帯郭
主郭
主郭切岸
主郭から北尾根方向

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