下野 八方館



ファイルNo2561


                          堀切を横から  

@ はっぽうやかた 
  別名 

A住所:鹿沼市板荷〜日光市小倉
B目標地点:
C形式:山城  D比高:180m 
E現況:山林 

F遺構等:郭・土塁・堀・堀切・標識 
G時代/人物:戦国期?/−−
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  小倉城から20分

J撮影・訪問時期:2010年10月

  

道案内 

麓までは小倉城を参照ください。小倉城から細尾根を300mほど進むとピークがありますが、ピークの左手斜面の細道を100mほど進みます。ピークの先に標識があり、ここを左手に進みます。一騎懸けのような細道を300mほど進み急坂を登ると城跡です。小倉城から八方館までは案内板では650mとなっています。
 
訪城記録

名称は八方館となっていますが、小倉城のさらに奥まった山中であり、館ではなく砦というにふさわしいのですが何故に八方館と呼ぶのでしょう? 城跡は小倉城から細尾根を歩いてくると主要部への急坂手前に浅い堀切の痕跡らしい窪みがあります。急坂を登ると腰郭で主郭の切岸がするどく残っています。主要部は二段の郭があり、東側は長方形で居住性はある感じです。ここに八方館の標識が立っています。西側の郭は北側が一段高く分厚い土塁状です。さらに西側に明瞭な堀切が口を開けています。両サイドの竪堀もわりと残っています。簡単な城ですが、宝探しで見つけた気分です。

八方館の標識と東の郭
歴史

詳細は不明です。尾根続きの小倉城関連とは思われますが、天正十三年(1585年)に八ほう山で合戦があったとの史料があり、宇都宮・佐竹氏連合軍が攻めた事から壬生氏関連、板垣将監の砦説、桜本院順海坊昌安の砦説などがあるようです。


切岸と腰郭                 西の郭土塁

  
細尾根                     尾根の堀切痕跡
西の郭                     堀切
竪堀                       堀切

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