上総 千本城



ファイルNo2624


                        南尾根の堀切2    

@ せんぼんじょう 
  別名 

A住所:君津市広岡
B目標地点:JR上総松が丘駅
C形式:山城  D比高:80m 
E現況:山林・神社

F遺構等:郭・堀切・土塁・案内碑
G時代/人物:−−期/里見氏?
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  15分

J撮影・訪問時期:2011年04月

  

道案内 

圏央道木更津線の木更津東インタを下り、信号を右折し国道410号線に入ります。国道は、5km先の末吉西の信号でいったん左折、500m先の三田の信号で右折になります。(将来はバイパスができそうです)三田の信号から16km先、右手の上総松ケ丘駅手前250mの路地に左折します。入口に千本城の案内石碑があります。500m先左手に八幡神社の標識がありますのでここを登ります。車の場合は標識の手前右側に2台ほど停められます。
 
訪城記録

八幡神社の標識から右手に上がるとすぐに男坂と女坂に分かれます。無難に女坂を登ります。城域に入ると左手に帯郭状の平坦地が延びており、奥には明瞭な堀切がありました。すぐ上には主郭尾根と二の郭を隔てる大きな堀切があります。これがまたりっぱな堀切です。主要部はこの尾根上に主郭から南側に小郭を配し間を堀切が隔てています。主郭には八幡神社があり、神社の由来碑に城のことが書かれています。本殿裏手には低い土塁が廻っていますが、遺構かは定かではないです。さらに先に平坦地が広がっていて、これが二の郭のようです。この先の尾根端を越えて郭があるよう(この方の郭が三の郭、四の郭になるようです)ですが、行きませんでした。主郭東下には居館部のような広い平坦地が広がっています。これを倉庫跡と呼ぶようです。主郭南下堀切まで戻り、尾根下を南に進むと各郭間に堀切が明瞭に残っています。この城、堀切が明瞭でなかなか楽しめる城です。なお、デジカメを忘れてしまい、携帯電話のカメラ機能で写真を撮りましたが、なかなかいけるかも・・・。

国道沿い石碑
歴史

築城時期は定かではないようです。天文年間(1532〜55年)に里見義広はこの城に東平安芸守を入れたようです。義広は天正六年(1578年)に死去した後、弟の義頼と子の梅王丸の間で後継争いが起こり、天正八年(1580年)に義頼が千本城などを攻撃し降伏させました。天正十八年(1590年)、豊臣秀吉のよって里見氏は上総を召し上げられ、城は廃城になったとされます。


主郭西下堀切               南尾根の堀切3  

主郭南下堀切1

  
主郭西下堀切
主郭
主郭(北側)背後の尾根端
倉庫部分?端の堀状

主郭東下の倉庫部分のような広い平坦地
南尾根の堀切2
南尾根の帯郭
南尾根の堀切4

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