上総 / 小西城



ファイルNo2580

消滅を前にした発掘調査された城跡

                        主郭の空堀・右/主郭土塁    

@ こにしじょう 
  別名 

A住所:大綱白里市小西
    旧:山武郡大綱白里町小西

B目標地点:季美の森南5丁目
C形式:丘城  D比高:20m 
E現況:山林 (大部分が圏央道)

F遺構等:郭・土塁・堀切・堀
G時代/人物:戦国期/原氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  排水場手前から8分

J撮影・訪問時期:2010年12月

  

道案内 

千葉市方面から千葉東金道路で来ると山田インターを下り、県道83号線を右折南下します。4.2km先の信号で左折します。2.1km先、季美の森南五丁目のバス停の先で道はT字になります。(2010年12月現在) この正面の丘陵が城跡です。右手が大綱配水場で、そちら側へ山すその道に入ってすぐに丘陵への小道がありますのでそこを登ると城跡です。
 
訪城備忘録

圏央道建設のために消滅するとの事で2010年10月に発掘調査の現地説明会がありましたが、その時は行けなかったので訪れてみました。城跡は大きく外城、中城、本城、古城の区域に分かれるようですが、外城側はほぼ平らにされていて遺構は消えているようです。中城、本城はまだ発掘調査が完了していないようで、土塁、堀などが木々を伐採された状態でまだ見る事ができました。本城(主郭)を取り巻く空堀は屈曲が入り、相当に深いもので、中城から本城を見ると軍艦が横付けされているように見え、往時の風景が想像できるインパクトがありました。中城側にもクランク状に掘られた空堀が蘇ってました。千葉氏一族とは言え、庶子の一族の城でもこの規模だから、なかなかのものです。これが消えてしまうというのは、歴史ファンからすれはやはり寂しい。

主郭土塁から中城を見る
歴史

享禄年間(1528〜31年)に千葉氏の一族の原胤定(貞)が築いたとされるようですが諸説もあるようです。臼井城などの原氏と同族で、小西原氏と呼ばれるようです。永禄年間(1558〜70年)には廃城になっているようです。

   主郭土塁                 主郭西側の屈曲した堀
  
中城の堀
主郭虎口(往時は木橋かな)          主郭土塁を中城から
主郭と中城の間の堀                主郭土塁  
主郭から古城を見る              主郭と主郭土塁・堀
主郭の堀(角度を変えて)
主郭の堀(角度を変えて)

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