豊前 末弘城



ファイルNo1651

               寺の裏手(郭の切岸)   

@ すえひろじょう 
  別名 末広城

A住所:中津市永添 
B目標地点:正行寺 
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:寺 

F遺構等:郭・土塁・説明板 
G時代/人物:戦国期/末弘氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2006年12月

  
寺の裏手/堀跡?

【道案内】 

JR中津駅の南側、国道213号線から国道212号線に入ります。2.8Km先の新万田の信号で左折し、県道663号線に入ります。2.1Km先で左折し(三明院の案内板有)、200m先の左手が正行寺です。

 


【訪城備忘録】

寺の周囲一部に土塁らしい高まりが断続的に確認できますが、明瞭という感じではありません。寺の裏手は畑になっていますが、寺との段差が明瞭で、城の雰囲気を残していました。

【歴史】
末弘氏の居城です。天正七年(1579年)に城主末弘対馬守正行は、宇都宮一族の野中鎮兼に攻められ降伏して城を明け渡しました。正行は剃髪して僧侶となり、名を妙玄、嫡子四郎は妙秀と名乗り、後に、妙玄は、城跡に寺を建て、自らの俗名から正行寺とし城慶山と号しました。 <現地案内板より>


  
正行寺
  
土塁
  
  

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