丹後 明石城



ファイルNo4202


             主郭南側下大堀切              

@ あけしじょう 
  別名 亥ノ代城 

A住所:与謝郡与謝野町明石
    与謝郡加悦町
(かやちょう)
B目標地点:
C形式:丘城  D比高:40m 
E現況:山林

F遺構等:郭。堀切・土塁・碑・説明板
G時代/人物:戦国期/市田氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2025年06月

  

道案内 ←城跡   ←登り口(碑・説明板がある)

舞鶴若狭自動車道の綾部ジャンクションから綾部宮津道路に入り、さらに宮津天橋立インタから宮津与謝道路に入り与謝天橋立インターで下り、国道176号線へ左折します。約2.5km先の石川の信号で斜め左折の国道176号線に入ります。(直進が国道312号線です。) 約4km先の明石の信号で左折します。すぐの二股を右手に進みます。約500m先のT字を右折し約50m先を左折します。約200m先住宅団地の一番奥に小道があり、ここを進むと碑と説明板の所です。
訪城備忘録

碑・説明板のところからいったん右斜めに登り、すぐの平坦地を逆V状に竹藪を進みます。すぐに丘陵の段差でここを登って行くと主郭方向です。この最初の平坦地の西側にはわりと大きなくの字の土塁とその反対側に空堀状の地形がありました。これも遺構かな?はっきりしません。 丘陵を登って行くと郭があります。奥に進むと堀切があり、さらに進むとまた広い郭があります。その先は堀切があり、主郭の頂があります。主郭の西下尾根にも堀切があります。最大の見どころは主郭南下の大堀切です。フェンスで半分しかあるけませんが、それにしても深いです。この堀切を東下に下りていくと池があります。池のところで北へ進み丘陵に戻るように歩くと主郭北下の堀切の東側に出てきました。

竹藪なんで見通しは悪いですが、堀切の多用したしっかり造られた城でした。

朽ちた城址碑
歴史

築城時期、築城者は定かではないようです。説明板には城主を市田弥之助氏勝とありました。天正年間に明智光秀に攻められ落城したと伝わるようです。


堀切     堀切
団地からの城跡への小道      説明板          
  
最初の平坦地西側の土塁
土塁の反対側が空堀状
登ってきた尾根の郭の先(堀切が見える)
最初の堀切
主郭前北側の郭
主郭西側下支尾根の堀切
主郭北下堀切
主郭南下斜面
主郭南下大堀切
主郭南下大堀切
大堀切を東側下り、池の前を主郭東下に廻り込んだ北の堀切
北下の堀切
北下の堀切
郭の切岸

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