丹後   国久城



ファイルNo4084


              主郭背後の堀切(今は切通?)              

@ くにひさじょう 
  別名  

A住所:京丹後市弥栄町国久
    旧:竹野郡弥栄町

B目標地点:国原神社
C形式:山城  D比高:50m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁
G時代/人物:戦国期?/巻氏?
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2024年10月

  

道案内 ←城跡   ←駐車場

舞鶴若狭自動車道の綾部ジャンクションから綾部宮津道路に入り、京丹後大宮インタを下り、左折し府道655号線に入ります。約2.5km先の酒戸古の信号で右折し国道312号線に入ります。約16km先、峰山町の長岡大橋の信号で右折し国道482号線をそのまま進みます。(左折は国道312号線です。)約2.5km先、桜内の信号で国道は右折になります。約10km先で左折して竹野川を渡ります。渡ってすぐを右折し府道656号線に入ります。約100m先左手に大きな空き地があり、この背後の丘陵先端が国原神社です。国原神社本殿背後から尾根を進みます。
 
訪城備忘録

国原神社から尾根を進みます。段郭だろう平坦地がいくつかあり主郭手前に堀切がありました。堀切を越え、副郭程度の郭を越えると主郭ですが、変哲もない平坦地でした。主郭背後は高低差のある大堀切です。堀切は切通として使われていた感じです。 竪堀を利用した古道を下りていくと集落の公民館の横に出ました。

府道から城跡遠望
歴史

築城時期、築城者は不明のようです。古文書には巻源治郎が城主とあるようです。この古文書は天文七年(1538年)の成立のようですので、これ以前の城主という事でしょうか。永禄七年(1564年)の古文書には今井駿河守知光が城主とあるようです。

主郭手前の堀切     主郭下郭
  
神社背後の尾根上の段郭切岸
尾根上の郭跡
主郭手前の堀切
主郭手前の堀切を下から
主郭手前
主郭手前の堀切を上から
主郭
背後の堀切から主郭切岸
主郭背後の堀切(今は切通?)
主郭背後の堀切(今は切通?)
主郭背後の堀切(今は切通?)
主郭背後の堀切(今は切通?)から竪堀(今は古道?)

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