丹波 小畑城



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@ おばたじょう 
  別名  

A住所:綾部市小畑町松原
B目標地点:高源寺
C形式:山城  D比高:80m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁・碑
G時代/人物:戦国期/波々伯部氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  8分

J撮影・訪問時期:2024年04月

  

道案内 ←城跡  

舞鶴若狭自動車道の綾部インタを下り、府道77号線を右折し南下します。約1.6km先、由良川にかかる白根橋手前の信号で右折し府道74号線に入ります。約5.5km先栗町の信号です。ここからさらに約1.2km先、犀川を小貝橋で渡った先の小貝の信号で右折し府道488号線に入ります。約5km先で左折し(城跡の標識有)約400m先右手が高源寺で、裏山が城跡で、寺の左手奥に登城口があります。 

訪城備忘録

地元の方で整備され、城跡は見やすくなってました。登城口から登って行くと、主郭手前の郭で、祠があります。右手に主郭の切岸になります。右へ曲がって裏側に回り込むと主郭に登る坂虎口側に行けます。曲がらずにそのまま木の階段を登っても主郭です。主郭は奥に細長い感じです。主郭の一番奥にはしっかりした土塁が残ります。その背後下には明瞭な堀切があり、堀切から堅堀が落ちてます。わりと簡単な縄張の城跡ですが主郭は広いです。

登り口の城跡標識
歴史

築城者、築城時期は定かではないものの、大永年間(1521年〜28年)には波々伯部三郎が支配したとあるようです。天正二年(1574年)の明智光秀の丹波攻めで落城したようです。

主郭土塁       主郭への城道
  
府道沿いの標識    高源寺   
主郭への切岸
主郭
主郭土塁
主郭土塁
主郭背後の堀切
堀切から落ちる堅堀
主郭背後の堀切

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