丹波   北有路城



ファイルNo3282


                            堀切

@ きたありじじょう 
  別名 堂本愛宕山城 

A住所:福知山市大江町北有路(
B目標地点:光明寺・あしぎぬ大雲の里・大雲記念館
C形式:山城  D比高:70m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁
G時代/人物:室町期/倉橋氏・山名氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  光明寺の墓地kら10分

J撮影・訪問時期:2017年07月

  

道案内 

綾部宮津道路の舞鶴大江インターを下り、府道533号線を右手方向に行きます。600m先の地頭の信号で右折し国道175号線に入ります。約7.5km先、北有路のバス停で、由良川を大雲橋で渡ってきた府道9号線と合流する信号があります。この信号の先で右折し登ると光明寺です。山門手前で右手に行き、駐車場の奥で左折すると墓地への道です。登ると墓地手前に駐車場があり、この墓地の左側端に沿って登って行くと城跡への道となります。途中、大雲の里からの遊歩道とも合流します。合流から400mほど登ると模擬櫓のある主郭に至ります。
 
訪城備忘録

光明寺からあまり人の通っていない直線に登る山道を進みます。登りきると模擬櫓の展望台があります。なかなか新しい展望台ですが、夏場は見晴らしはさほど良くなかったです。背後に愛宕社の祠があり、その先の平坦地を進むと突然、大堀切が現れます。この堀切、深くで明瞭です。こんなのに出会うから城巡りはやめられん(笑) 堀切を越えると遠景に近い郭があり堀切側は大土塁になってます。この郭の北側は三日月状の帯郭があります。 堀切を東側に降りると鞍部的な平坦地で背後はまだ登りになってます。どこまで城域なのかわかりかねましたので、ここで戻りました。大堀切・大土塁見るだけでも価値があります。

大雲記念館
歴史

詳細は不明です。史料には倉橋弥三が城主とあり、その後、山名与九郎が城主となるようです。

大土塁と郭           模擬櫓展望台
  
堀切
堀切
大土塁と郭
土塁越しに堀切

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