丹波 園部大戸城



ファイルNo2864

城史不明ながら明瞭な遺構が残る

                            堀切

@ おおとじょう 
  別名 片山城・片山古塁 

A住所:南丹市園部町高屋〜大戸
B目標地点:武尾神社
C形式:山城  D比高:60m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀切・竪堀
G時代/人物:室町期?/片山氏?
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  20分

J撮影・訪問時期:2014年04月

  

道案内 

京都縦貫自動車道の園部インタを下り、左折して、府道19号線に入ります。2.1Km先の船坂の信号を右折し府道25号線に入ります。4km先右手の橋(川辺大橋)で桂川を渡ります。450m、高屋公民館の手前で左折し、400m先の十字路の先の右手が武尾神社です。城は神社背後の山です。

訪城記録

旧日吉町にある塩貝城も大戸城と言うようですが、ここは旧園部町の大戸の城で、方山城とも言うようです。城は武尾神社の裏手の山上ですが、神社からは登るところがありません。民家の横、フェンス沿いに道を少し行くと畑で、フェンス前にコンクリートの階段が付いて、フェンスに扉がある箇所があります。ここから入り、畑から一番上がると谷状の箇所が二つあります。右手の谷筋から右手方向に登っていくと北側の郭に入ります。道があるわけではありません。 (なお、左手の谷部はさらに一段上がって、その先は平坦地で谷部が深いです。居館跡のようです。) 北側尾根先端は細長い郭で一段上がったところがさらに細長い郭になっており奥まった箇所に土塁が三日月状に残ります。土塁の背後は明瞭な堀切があり、南の郭とを隔てています。南の郭も二段になっていて端に三日月状の土塁があります。その先は大きいですが、不明瞭な堀切になります。土橋があるようにも見えます。城域としては小規模ですが、北と南の郭を隔てる堀切がとても印象に残る城でした。

遠景
歴史

築城時期や廃城時期などは詳細不明ですが、園部町高屋の蜷川城(蟠根寺城)の蜷川氏の家臣片山氏が築いた城と伝わります。蜷川城の支城として機能したようです。


北の郭の土塁                             堀切

  
北の郭先端の郭                            北の郭
北の郭土塁                            堀切
   南の郭                             南の郭背後堀切
南北の郭の間の堀切
南北の郭の間の堀切

近くの城・関連の城: