丹波 /  笑路城



ファイルNo1850


         石垣  

@ わらうじじょう 
  別名 

A住所:亀岡市西別院町笑路
B目標地点:
C形式:山城  D比高:100m 
E現況:山林

F遺構等:郭・石垣・土塁・堀切・説明板
G時代/人物:室町期/長沢氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  20分

J撮影・訪問時期:2008年04月

  

道案内 

京都縦貫道の亀岡インタを下り、国道423号線を池田方面に進みます。5km先で法貴の峠を越え、さらに2.5km先の犬甘野口のバス停から左手に見える鉄塔のある山が城跡です。バス停そばの能勢への三叉路からさらに300m手前に神社があり、山沿いの農道を進むと城跡の案内標識があります。山へ向かいますが、すぐにY字になり、ネットに張ってあり左側の道に入ります。左側の山沿いを進み、山中のY字を右手に登って行くと城跡東側の堀切に至ります。

訪城備忘録

左側から廻り込む道がよくわからず、東側下の水田から斜面を直登していまいました。城跡は広い楕円形の主郭で、斜面には石垣の痕跡が続きます。主郭の南西端は天守台跡との事です。主郭の北西側下から南側下を帯郭が巡り、途中(鉄塔下)に主郭への虎口らしき箇所があり、この周囲には特に石垣の痕跡があります。東南側尾根が副郭であり、副郭の中間に虎口があって、虎口には石垣の痕跡も残ります。副郭先端に半円状に土塁があり、その先は深い堀切です。麓からの登城道はこの堀切に至るようになっています。さらに主郭の北東下にも郭があり、主郭斜面が竪土塁状になっていますが、これは遺構かはどうでしょうか? また、北西尾根の先端にも郭と思われる平坦地があります。主郭の北側には鉄塔が建っていますが、その周囲に石垣の痕跡のような石がゴロゴロしてますが、これもどうなんでしょう? 土豪の城と思ってましたが、けっこうしっかりとした城でした。

主郭と説明板
歴史

永享年間(1390〜1440年)末期に長沢正綱によって築城されたとされます。その後、補強・改修が繰り返され、戦国期中期には天守が構築されたようです。史料には天正五年(1577年)頃の城主に長沢家綱の名があり、天正十年(1582年)の本能寺の変の際、当初は明智光秀に敵対しましたが、後に従属し、山崎の合戦で討死したとされます。

切岸の石垣痕跡
北西側尾根の竪堀?    北西側帯郭の土塁
石垣          副郭虎口    虎口を正面から
副郭の土塁       東側堀切 
  
   城跡直下地点の登城道      登城道入り口から城跡遠景(正面の山)

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