越中 / 山本城



ファイルNo1915

              城跡(白いのが説明板)   

@ やまもとじょう 
  別名 

A住所:南砺市山本
   旧:西砺波郡福光町山本

B目標地点:
C形式:丘城  D比高:5m 
E現況:田園

F遺構等:郭・説明板
G時代/人物:平安期〜/古田氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  2分

J撮影・訪問時期:2008年07月

  

道案内 

東海北陸自動車道の福光インタを下り、南砺市の(旧)福光町に向かいます。JR福光駅より国道304号線にて金沢方面し進みます。道の駅「福光」を越えると右手に華山温泉があります。この手前の川西の信号で左折します。700m先で県道27号線を横切り、さらに700m先で道がS字カーブになります。S字の起点から450m先で左折し、250m先で右折、50m先で右折した正面に説明板が見えます。
 
訪城備忘録

耕地整理された段丘の田園の段丘先端にコブのような小丘が残っていて、この周囲は城跡です。小丘の上には忠魂碑が建っていて、斜面には手書きの説明板が設置してありました。周囲は区画整理されてしまって遺構はこの小丘だけですが、段丘の先端の段差は城の趣を残しています。あまり期待もしないで来たのですが、城の雰囲気が感じられ、なんか、得した感じでした。

城跡遠景
歴史

築城は平安後期であったようです。南北朝期には南朝方の古田五左衛門の名があるようで、南朝方の拠点であったようです。文明年間(1469〜86年)には石黒宗五郎が居城したという記録もあるようですすが、戦国末期には佐々成政の家臣の山本志摩守が在城したようです。佐々氏から前田氏の支配に変わって後、廃城になったと伝えられます。 <現地案内板より>

  

  

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